2006年に命名されたcoco鮎美がディレクションをする、多民俗エンターテイメント/文化伝承プロジェクト。旅を続け現地で踊るスタイルはまだsnsが一般的でない90年代からの名残り。
ネット・メディア社会が浸透し溢れる情報の波に翻弄され、価値観も変わる世の中で職を失う職能カーストに出会い、ステージから発信する文化保存の貢献を始める。本場さながらステージと、エンタメのフュージョンで国内外で活動するEEVステージに興味を持ち集まった生徒たちの参加するグループ。その活動は今やインドへ同行し、coco鮎美と現地民族から踊りを学び、インド国内でフェスやイベントへ出演を果たし、現地の寺院にて奉納舞をしメディアを騒がせるなど話題を呼んでいる。
http://bollywooddance.jp/movie.html
2013年から交流を深めている、世界のワールドミュージックシーンにてインド・ラージャスターニ文化大使として名を馳せている、発足17年の歴史を持つバンド「DHOAD Gypsies of Rajasthan(ドード・ジプシーズ・オブ・ラージャスターン)」の日本ツアーと、彼らのインドでのステージでも、現地カールベーリヤーダンサーを筆頭に様々な民族と同じくショーを日本人ダンサーとして繰り広げている。
https://www.dhoadtimesofmaharajas.com/videos
EEVメンバーのインドトライバルなフォークダンスは、今や7種類にもおよび、その表現力はますます現地の伝統を重んじた本格的なステージングを可能にし、これからの日本のインド民族舞踊シーンをさらに盛り上げていくことを期待されている。
エスノ・エキゾチカ・ヴォードヴィル
Ethno-Exotica Vaudeville (EEV)
留学中の英国でパフォーミングアートに興味を持ち、数々のパフォーマンスプロダクションに参加する。10年ほど休止した後、2014年インド出張中に出逢ったボリウッドダンスに魅せられ、レッスンを開始。
2016年より念願のcoco鮎美に師事。隠ヨガを通して内観し、ピラティスで必要な筋肉に働きかけながら表現のメディアとなる心身を創りあげ、最大限のパフォーマンスを追求し続けるcoco鮎美の姿勢に感銘をうける。
coco鮎美が文化継承を目的に取り組んでいる、グルーブ感溢れるインド・ラージャスターンのトライバルフォークの魅力に取り憑かれEthno Exotica Vaudevilleのメンバーとして、2017年にはインド・ラージャスターン州ジャイプールにて、世界で活躍するラジャスターン音楽バンド、DHOADのコンサートに出演。様々なステージに立ちながら自分自身の表現力を最大に生かすエンターテイナーとして活動中。
Ellie
2005年にファイアーダンスを始め、国内外において新宿雑技団、BOMBEIRO、Tribal Ninjas他多数のチームパフォーマンスを現在に至るまで主催している。
出演歴:Burning Man "Fire Conclave", Oregon Country Fair, Fire Drums, InJuCo -Indian Juggling Convention- , Eclipse 2012 , Japan Fire Festival, ひかり祭り, フジロックフェスティバル, 高野山1000年まつり,山口ゆめ花博
2007年にCoco鮎美と出逢ったことから、“Ethno-Exotica Vaudeville”に参加し、2012年からラジャスタンのジプシーダンスを師事。同団体によるロマフェスト・ジプシーダンスフェスティバル(2013~2019年)の出演の他、ナマステ・インディア、ディワリin横浜、Durga Puja、Dance of Shiva等出演多数。
また、ボリウッドダンスチームChakrika(ボリウッドダンス)、オリッサ州のマーシャルアーツ舞踊 Mayurbhanj Chhau等、新旧のインド舞踊を研究し、ネクストレベルを追求している。
photography 松尾エリカ
Yukinee
インドの踊りにおける感情表現に魅せられ、ラージャスターン砂漠のロマ舞踊やマハラジャに捧げられるムジュラ、グジャラート州の民族舞踊ダンディヤ、ムンバイの伝統舞踊ラバニ、50年代~80年代のオールドボリウッド、現代的なムービーダンスなどインドの様々な踊りをcoco鮎美とAyako Sekimotoに師事。
10年間継続したクラシック・バレエを基礎とし、トライバル・フュージョン・ベリーダンスを通じて深めた踊りの技術を生かし、欧州や中東のダンサーの来日公演等の機会では、ソロダンサーとしても精力的にステージに立っている。
2013年~Ethno-Exotica Vaudeville所属ダンサー、2016年~Chakrika所属ダンサーとして、日本のみならず世界のアーティストと踊りのすばらしさを分かちあい、ステージを見に来てくれた方と感動を共有することを目標に活動中。
ラージャスターニ舞踊に関して:宮廷舞踊グマル及びサペーラダンスを踊りこなすために、2014年~2015年にかけて、ピラティスや陰ヨガを用いた体幹トレーニングとロマ的な感性の表現手法について、coco鮎美より集中的な特訓を受ける。2015年DHOAD来日公演では、DHOADと複数の公演でステージを共演するとともに、現地のカタック舞踏家よりインディアン・スーフィー舞踊の指導も受ける機会を得る。以後、2015年~2016年にかけてディワリやドゥルガー・プージャ等の祭祀にて、DHOADの録音音源にてインディアン・スーフィー舞踊を奉納する。
このたびのDHOAD来日公演では、インディアン・スーフィー舞踊に一球入魂し、ライブ演奏で共演することを心待ちにしている(出演予定日:2月17日及び21日)